・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Oval-Link Co.,Ltd
コミュニテインメントとは、コミュニケーションと
エンターテインメントを合わせた造語。
企業が顧客との縁を長期に渡って取り持つため、
エンターテイメントを適宜施策して、
パイプを太く長くする方法だ。
昔は、営業が客と時々飲みに行ったり、ゴルフをしたりすれば
それがコミュニテインメントになった。
営業は毎月いくらか接待費というものがあって
それを顧客との飲み食いに使っていたのだが、
現在はコーポレートガバナンスが発達してきて、
接待がマイナスイメージになってきた。
しかも、土日にゴルフをしたり、深夜まで深酒をするような
ビジネススタイルは、若い人が好まなくなってきた。
現在のコミュニテインメントは、顧客に対する
販売促進的な側面を強くしたほうが、意味があるだろう。
定期的に、セミナーや勉強会を開いたり、
同業者視察をしたり・・・というようなビジネスライクな
イベントを仕掛けた方が、客も喜ぶ。
しかも、これら施策はウイークディの昼間に行うことが
できるので、営業の一環というスタイルが保てる。
当社も以前からコミュニテインメントは盛んに行っていて、
●VMDセミナー
●VMD勉強会
●VMD相談会
●雑誌タイアップ取材
●インターン講習会
・・・とセミナーだけでもここ数年で
50回近くは行っている。
毎回、いろいろな顧客が当社のイベントに参加してくれているのだ。
逆に、顧客と飲みに行く回数は年間数えるほどしかない。
顧客が一般消費者ならなおさら、コミュニテインメントは大事だ。
ヘビーユーザーに対して、
●内覧会
●講習会
●現場見学会
●発表会 ・・・
など接触するためのイベントを仕掛けなくてはいけない。
コミュニテインメントのメリットはたくさんある。
●顧客が企業を理解してくれる
●顧客の購入頻度が増す
●顧客の購入金額が増す
●顧客の情報が深く取れる
●顧客が顧客を紹介してくれる
など。
特に、会社ができて若い企業は、顧客とつかず離れずが原則。
そのほうが、新規開拓するよりも効率はいいのだ。
当社も創業したときは新規客ばかりだったが、
3年目くらいから、
●売り上げの50%以上が前年のクライアント
という結果になった。
特に今は新規客を取れなくなっているご時世だから
既存顧客に対してどのようにコミュニテインメントを
仕掛けていくかが重要になってきている。
せっかく開拓した顧客とのパイプは太く長くしよう!
・・・・ VMDセミナーのお知らせ ・・・・・・・・・・・・・・・・・
VMD(ビジュアルマーチャンダイジング)を学んで
売場づくりの即戦力を身につけよう。
東京秋葉原4月23日開催。
●VMD売場づくりの基礎セミナー