・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Oval-Link Co.,Ltd
それは日本野鳥の会に入っていたころの話。
バードウォッチングを始めたころは
毎週、車を飛ばして近くの沼に鳥を見に。
暇なときがあると、歩いて近くの川に
コアジサシやオオヨシキリを見に。
しかし、すぐに妻から「頼むからやめてほしい」
と嘆願された。
男が昼間から、双眼鏡を持って
近所をうろうろするのは、Peeping Tom
そのものだからだという。
※ Peeping Tom = 覗き見する人のこと
確かに・・・。
趣味と実益を兼ねて、森の鳥をからめた仕事は作れないだろうか?
そう思った私は、すぐに鳥の声とフュージョンをコラージュした
音楽番組を企画。
ラジオ局に企画を持ち込んで、共同でスポンサーに
プレゼンを重ね、やがて番組制作OKに。
番組名を「アースデザイン・マインドミュージック」と
命名した。
1年間放送することになったが、
まずは「南アルプスの特集をしましょう」ということで
バードウォッチングを兼ねた番組の収録に
南アルプスに登山することになった。
たまたま、クライアントの担当者が野鳥にすこぶる詳しい
人がいた。
その方にガイドをしていただきながら、
南アルプスの鳥たちの声を番組用に収録することになった。
「シメタ」
バードウォツチングツアーはガイドがついて
その上ロハ。
やっと森の鳥たちの姿が双眼鏡で見れる・・・
と喜んだ。
サンコウチョウ
コマドリ
コルリ
オオルリ
コゲラ
センダイムシクイ
フクロウ
・ ・・
テープでしか聞けなかった鳥の声が
生で聴ける上に、この目で見れるとは!
期待に胸が膨らむ。
ところが、鳥たちはそうは問屋がおろさなかった。
つづく
・・・・ VMDセミナーのお知らせ ・・・・・・・・・・・・・・・・・
VMD(ビジュアルマーチャンダイジング)を学んで売場づくりの
即戦力を身につけよう。東京秋葉原2月15日開催。
●VMD売場づくりの基礎セミナー