あなたの机の上は今どうなっているのだろうか。
書類やメモ帳、今日クライアントからもらった資料、宅配便で送られた
カタログ、電話のメモ・・・。
こんなものがいろいろ載っているかも。
机の上は朝はきれいでも、時間が経つにつれ次第に書類が
たまっていき、A4ノートも広げられなくなる。
とにかく、机の上をきれいにしようと片っ端から書類に目を通していき、
不要な紙はゴミ箱にポイ、必要なものはバインダーにしまう。
そんなことをしたいたらもう3時。クライアントに行く時間!!
あわてて部屋を飛び出ていく・・・。
営業とはこんなもんだろう。
しかし、こういう行為はとてももったいない。
何がもったいないかというと時間なのである。
営業は身内(制作や媒体)に電話したり、
クライアントに訪問して商談したり・・・と、外に出たり連絡したり
するのが基本。
でも、書類が机の上に増えるにつれ、やることが増え、いらいらは募る。
机の上の整理に時間がかかり、電話なんてしてられない。
そこで、便利なのが大量生産方式。次から次へ机に載っていく書類は
机の引き出しの中へ。
重要案件書類でも、時間の制限がない場合は見ないでとにかく
机の中へどんどんしまっていく。
時間がない緊急用件資料だけを見るようにする。
本社の人事表、クライアントのオリエン資料、制作会社の見積もり
朝もらった「ホットペッパー」、さっき届いたアスクルの新カタログ・・・・。
すぐに必要な資料以外はどんどん机の中にしまっておく。
そして、6時を過ぎて仕事が一段落した後、1時間かけて机の中を
きれいにするのだ。
本社の人事の組織図、クライアントのオリエン資料、制作会社の見積もり
などをコーヒーをズズズとやりながら一挙に目を通す。
ホットペッパーは「グルメ」というファイリングBOXに、アスクルは
ロッカーにしまう。
つまり、9時〜5時の営業時間帯に、10分書類を見てクライアントに
電話をかけ、また5分見て来客をこなし、また15分資料を見て
急げとばかりに営業に飛び出していく。
これはとても効率が悪い。デスクワークが途切れ途切れになつているからだ。
資料読みは一挙にまとめてやったほうが生産性が高い。
おかげで、9時〜5時は営業のことだけ考えていられる。
夕方に仕事が一服したら、一挙に机の中の書類を吟味して机の中も
きれいにしていく。
これが大量生産方式だ。
・・・・ VMDセミナーのお知らせ ・・・・・・・・・・・・・・・・・
メーカーや小売店必見!! VMDの基本が学べます。
●メーカーのための小売店のためのVMD基礎セミナー
・・・・「売場塾」開講のお知らせ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
学びながら自分の売場も改善できる、実践主義のスクールです。
●売場塾