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  • 2012.12.24 Monday
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三田のオフィスはセミナールーム付

バリルーム


新しく引っ越した三田のビルは、「ロイヤル三田」という。
その11階なので、窓から北は六本木ヒルズ、東はNECのロケットビルが
はっきり見える。
隣のビルの上から東京タワーのてっぺんが突き出ている。
眼下は、慶応大学の校庭が桜並木に囲まれている。
汐留もよかったけど、ここもおシャレなところなのだ。

オシャレといえば、このビルは、オシャレなセミナールームが完備
している。
シャガールが描くバリのような色彩の天井が印象的だ。
「バリ・ルーム」とでも呼ぼうかな??

地下にあり、スクリーンやキッチンも完備している、
落ち着いたルームだ。
セミナーや買い物インタビューなどに活用する。

業務もマーチャンダイジングからマーケティングに拡張している
ので、ちょうどタイミングのいいオフィスなのだ。

とはいえ、六本木ヒルズにいたからといって優秀な会社とはいえない
のと同様に、会社の本価値は環境でなく、事業で決まる。
当社の事業はもちろん、売場のプロデュース事業。
そういう意味では、当社は創業2年半にしてやっとスタート地点に
立ったのである。


「とにかく会社はつくる!!」

きのう今日は営業所の引越し。
そう、当社も創業当時からずっとお世話になった汐留の合同オフィスから
営業所を三田に移したのである。

いろいろな会社が集まっていたセンターから、晴れて独立。
事業拡大のため、まい進することになった。
なので、営業所所在地末尾の「●●内」はとれたのである。

昨夜、デスクの中を整理。創業当時からメモっていたバインダノート
を久々に紐解く。
今から3年前の4月30日に、18年いた会社を修了。
退社と同時に翌日に株主の召集で会社設立会議に参画してから、
7月30日に会社設立するまでのいろいろな議事録やら発案メモやらが
ペラペラと現れてくる。

ふと見ると、6月14日のメモ。
「とにかく会社はつくる」とある。
決意したと見られる濃くて太い芯のシャープペンの文字が
刻まれていたのである。
その上下の行は、なにやら会社をつくるための準備項目が
箇条書きで書かれている。

そうか、そうだったな・・・。忘れていたけど、このころ、会社設立が
暗礁に乗り上げていたころだ。
株主10人が集まったものの、思うように前に進まなかったころだ。



それから、1ヵ月半。7月30日に私の会社「オーバルリンク」は
誕生した。
最初とガラッと株主は変わったが、「売場づくりの専門会社」として
産声をあげたのである。

3ヶ月の間に山や谷があったのをすっかり忘れていたのを、この文字が
思い出させてくれた。
なんの変哲もないメモだが、残しておくことにした。



なにかに頓挫しそうになったら、このメモを思い出せばいいかもしれない。


「とにかく会社はつくる」



企画書を書いて書いて提案しよう!

世の中の営業マンが、一番苦しんでいるのは企画書づくりではないのか?
そんな気がする。

当社は売場づくりのサポート企業なので、テナントのデベロッパー
に出す新店舗企画書、メーカーの小売店に出す売場提案書の仕事が
多い。
つまり、クライアントに代行して百貨店やGMS、専門店に売場提案書を
出すのである。
どういう風にして提案書を出すのかは、企画提案書、パース、3D画像、
調査、企画設計図・・・などいろいろ。


企画書をスピーディにつくるのが当社の身上だが、よく企画書づくりの
コツは??と聞かれる。
それは経験の積み重ね以外何もないのである。

書いて書いて、書きまくる以外にないのだ。
そうすれば、自分の形ができ、コツもつかめてくる。

それにしても、20年前は鉛筆で企画書を書いていた。
書道5段の割には字に味がないので、事務所の女性の丸っこい字で
代筆してもらっていた。
そう、女性のキャラっぽい、かわいい丸い字の方が受けたのである。

そして、企画書はワープロの時代を経て、パワーポイントの時代へ。

企画書を書く速度はどんどん速くなっていく。
2日かかったのが、2時間になる。

残業時間に書く企画書の種類も増える。
ちなみに社会人になりコンビニがなかった時代は
夜8時をすぎると、晩飯はスナックに行くしかなかった)

振り返ると、おもしろいのは「模造紙に書いたものを持ち込んで
壁いっぱいに貼って説明すること」
そして何よりも受けたのが、街の通行人にインタビューして、
CMや商品、企業の認知度調査をしたことだ。
調査費が取れない営業マンにはオススメ。ただし、デンスケとマイク、
そして謝礼のサランラップミニをたくさん小脇に抱えて、待ち行く人に
嫌がられるのを厭わずアタックしなくてはいけない。

企画書は毎日同じ風に書いてもつまらない。
たまには、オリジナルにアレンジして、楽しみながらプレゼンしよう。




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上司の言うことは、100%聞かない方がいい

とは、少々大げさかもしれないが、成長途中にある部下は、
上司の言うことに対して、フンフンとうなづいて実行するものだが、
私の場合はよく後輩に「上司の言うことはそのまま聞かないほうがいい」
とよく言っている。

その道の達人である上司は優れたジェダイマスターかもしれないが、
言っていることはすべて正しいとは限らない。
その人にとって正しいやり方が他人には正しいやり方ではないのだ。
仕事の考え方は千差万別なので、「これが正しいやり方」という
ものはない。
基本や基準はあるかもしれないが、上司のやることすべてをそのまま
やる時代は終わったのである。



ある程度の中堅社員になったら、自分なりの変化をつけることだ。
上司のいうことを鵜呑みにしてやるよりも、自分なりにアレンジして
楽しむ・・・。
そう、楽しむように仕事は変換すべきである。

上司から言われた店頭の販売促進活動が、自分風にアレンジして、
ある程度うまくいったので、独立して店頭オリジナル販促を生み出したのも、変化を楽しむのが好きだったからかもしれない。


また、上司の言うことに対して部下は「それは間違っている」とも
いえない。なぜなら、上司にとってそれは正しいからだ。
部下は上司に「私はこう思う」と主張しても、それをやり通さなければ、
ただの不満になる。

他人の意見を尊重しながらも、自分の我を通す。
それが今風のパダワンだろう。

※注釈
ジェダイマスター、パダワン・・・「スターウオーズ」DVDを参照



ベンチャー企業は何事もイノベーター

生活者には下記のようなセグメンテーションがある。

ニッチャー ・・・初めて流行を作り出す少数の人
イノベーター ・・・流行の先端を行く人
アーリーアダプター ・・・流行が流布した早い段階で乗る人
フォロワー ・・・だいぶ市場に広がって、流行もフツウになってから
取り入れる人

流行予知科学とは、多摩大学の先生が提唱した未来の流行を予知して、
どの企業よりも早く流行を作り出す理論だが、ドッグイヤーとなった
現代では企業自らエバンジェリスト(伝道者)となって、
新しい流行を流布することが必要だ。

世の中で先んずる→それで成功する→成功パターンを拡大する→結果会社が
大きくなる・・・のが企業の勝ちパターンなので、ベンチャーは
常に先駆的な感覚が必要だ。

さて、私はウインドウズ95が出る前、「サルでもわかるMacの本」
を買って読んだ。
へー、こんなことができるのか、これは使わないとダメだ・・・と思い、
妻に内緒でMacパワーブック5300csをローンで購入。
後で請求書が家に届いて、大目玉だったが、チャレンジするときは
大いにチャレンジするのだ。
気がついたら3年間で200万位Macに費やしていた。
決して裕福なサラリーマンではなかったのだが・・・。

Macを買った当時はデザイナー以外に周りにだれもMacを使う人がいない。
喫茶店に入ってパワーブックを打っていると、みんなの視線の的。
営業時、クライアントに持ち込んでMacの画面でプレゼンしたが、
その時に私の後ろにクライアント5人が画面を眺めるようにして立ち
私のプレを聞かなくてはいけなかった。

会社はみんなワープロ。教えてくれる人は誰もいない。
意外なことだが、デザイナーはイラストレータくらいしか使っていなかったのでワードやエクセルなど事務系ソフトは誰も教える人はいなかった。

仕方がないので、チケット制のコンピュータ学校に。

なにせワープロ社会で自分だけムリヤリコンピュータを使うので、
業務効率はあれよあれよという間に乱降下。
企画書制作はいつもの倍の時間がかかり、仕事に影響が出る始末。

しかし、パソコンをやったおかげでプロバイダーやパソコン専門店とは
話ができて、新規を開拓。
ラジオとインターネットを融合した番組づくりや雑誌づくりなどをして
いろいろ仕事で遊べることもできた。


なにせ、当時パソコンを保有している営業マンは、地元では広告会社は
おろか媒体にも1人しかいなかったのである。



何事も新しいことを試そう。
そして、それが仕事につながるのである。



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企業は道徳資本主義で行こう

「企業は道徳資本主義で行こう」
とは、以前の会社で私の担当していたクライアントのお言葉だ。
いいことを言うな・・・といつも思っていた。

建築物捏造とか談合とかビジネスの世界では、不道徳が横行しているが、
やはり、マジメにきちっと商売していた会社が最終的には勝つのでは
ないか、といつも思っている。
捏造や操作、裏取引で商売をしていても、それは企業の本価値では
ないので、会社は大きくなることはできないだろう。
まさに、会社がバブルだけで食っていける・・・そういう時代では
なくなっているのだが、相変わらずこの手のニュースは多い。

さて、私の広告マン時代にこんなことがあった。

駅前の大型スクリーンは「ビジョン」といって、企業のCMを定期的に流す
有効な媒体だが、あるときビジョンの放送局から電話があった。
「うっかり1ヶ月CMを流すのを忘れました」
そう、放送局の担当はCMの更新をするのを忘れていたのだ。

「どうしますか?」の裏には「クライアントに言わなければ何もわからない」
という意味が読み取れた。
 そう、駅ビジョンは当時放送確認書をクライアントに渡していない
放送局が多く、この会社も確認書というのはなかった。
しかし、さすがに放映してもいないCMの請求書を出すわけにはいかない。
上司にいっても特には何もいわない。
「・・・」

すぐに、決めたのはやはり正直にしかも早急にクライアントに話すべきだ、
ということだった。
当時は地方放送局のCM未放映問題が浮上していたこともあり、
とにかく一刻も早くクライアントに謝罪をすべきだ。

翌日、すぐに出張してクライアントに放送局ともども謝罪。
クライアントは「いわなきゃあ、よかったのに」とジョーク交じりで
促してくれた。
やはり正直者は救われるのだ。

が、次の瞬間のこの女性のクライアント様のお言葉は想定外だった。
「それじゃあ、来月から3ヶ月分タダにしてもらいましょうか」


そりゃあ会社を経営していれば困難によくぶつかるが、
押し通さなければいけないのは、100%の労力、熱意、そして正義
なのである。


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いただいた仕事は120%の力で行おう

広告マンだったときに、こんなことを言われたことがある。
「とても番組のプロデューサーとは思わないだろうね。」
ラジオやテレビの番組プロデュースをよくしていたときに
同僚から言われた言葉だが、番組プロデュースをやりながらも
ルーティンの仕事はしなくてはいけない。

新聞求人の数行広告、アドポスト(という新聞の行もの広告)・・・。
個人宅のお客様の所に行き「ネコをもらってくれませんか」とか
「年末掃除代理やります」などの原稿の打ち合わせをしなくてはいけない。
そう、華やかそうな広告代理店の仕事も仕事は千差万別なのだ。
時には、雨の中を自転車でカッパを着て広告を取りにいかなくてはいけない。

なので、私はアドポストも番組製作も同じ視点でしか「仕事」として
見ていなかったが、同僚は「よくやっているな」という感じだった。
私的にはまつたく仕事に優劣はつけなかったのである。


営業は、テレビ広告の仕事をしているのが広告マン・・・と考えない方が
いい。自分で会社を創業するとよくわかる。
創業すると、仕事は選り好みできないし、手を抜こうものならもう仕事は
こない。
日本で一番丁寧に仕事をする会社・・・と思ってやらないと顧客は
つかないのである。

そういう意味では、VMDの仕事はディスプレイのスケッチや、フロアの
3D動画でプレゼンしている姿はかっこいいかもしれないが、
改装にあたっての徹夜はするし、冬の寒い日に店頭でマーケティング
リサーチをすることが多い。
広告マンを語る場合でも、ビジュアルマーチャンダイザーを語る場合でも、
華やかさと泥臭さがあるのだ。
そういう仕事に優劣はない。



・・・・PR/VMDセミナーのおしらせ・・・・

タイトル   「VMD新カテゴリー売場セミナー」
とき     1月30日(月)13:30〜14:35 開場13:00〜
ところ    秋葉原「中小企業振興公社ビル 第二会議室」

「VMDセミナー」も、今回で4回目。
毎月、テーマを変えてお届けしています。
今回は、メーカーや小売店の競争時代に、
どうやって他社と差別化した売場をつくればよいのか?
をVMDの観点から論じます。


まずは、下記サイトをご覧の上、VMDにご興味ある方は
お気軽にご参加下さい。
個人の方のご参加大歓迎です。

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2007年にはテレビ広告は激減70%→50%になりWeb広告が20%にアップする

という、広告会社にとっては恐ろしい記事が、朝日新聞に載っていたが
これはアメリカの広告事情の話。
かといって、日本もその道を確実に歩んでいるのがわかる。

私が広告マンだった15年前は、商店のテレビCMを取ってきて、動かない
スライドCMを即席で作りテレビ局に入稿、商店主含めた家族が
テレビの前で自分のお店のCMが流れるのを見て感激する。

でも「自分の店がCMに流れた!」という満足感はいまや15秒で
消えるに違いない。
少ない予算では、テレビの深夜番組に10本流れるよりも
Web広告を使った方が、同じ予算で効果が確実に測定できるからだ。

広告代理店の営業マンとして20年歩んできた時代は変わり、
今は自分の会社をいかに広告するかに尽力している。
つまり自らが広告主となったわけだが
その中でマス広告を選択することはほとんどない。
(というか、予算が確保できない)

ネットによる広報やイベントの集客、DM
新聞・雑誌の広報活動・・などマス以外で自社ブランドを
浸透させるしかない。
マスを利用しなくても顧客を増やす方法はあるのだ。

新聞・テレビ・ラジオ・雑誌の3媒体を組み合わせて売る
「総合広告代理店」の場合、媒体の獲得がないと提案活動はタダになって
しまうというジレンマがある。
というのは、広告なしの企画料はなかなか請求できないからだ。

また、Web広告の場合、IT会社が競合になってくる。どちらかというと
広告会社を通してやりとりするよりクライアント→IT会社直でやったほうが
早いからだ。

当社も一応業種は「広告業」なので、VMDというマス以外の
ビジネスモデルで販促事業を展開している唯一の広告会社かもしれない。
●VMDとは?

総合広告代理店という媒体ベースの広告業よりも、
新しいビジネスモデルでないと生き残るのは
難しい2006年の幕開けとなった。

検索エンジンで会社の「キーワード」をトップにしよう

創業してすぐに、ホームページを立ち上げて早や2年半。
当時は、さくらやで「ホームページビルダー」を購入して、
自作で制作していたサイトも優秀な社員のおかげで
3回リニューアルでき、ましなサイトになった。
●オーバルリンクHP

さて、2回目からSEO(サーチエンジンオプティマイゼーション)を
導入してからだいぶ検索率が上がるようになった。

SEOとは、サーチエンジンにホームページが引っかかりやすくする技術。
結果、万人に名もない会社の案内をすることができる。
SEOはいろいろなIT企業がサービスを出しているが、
まずは本屋にはいろいろなSEOに関する本が並んでいるので
購入してひも解いてみよう。


さて、新年にあたりどのくらいの確率で当社がヒットするか
調べてみた。
●「売場」・・・ヤフーでトップページ
●「売場制作」・・・ヤフーでトップページ
●「売場改装」・・・ヤフーでトップページ
●「売場教育」・・・ヤフーでトップページ
など。

ちなみに、4字の熟語はand検索でも結果は同じ。
当社コーポレートスローガン「顧客と企業を売場で結ぶ。」
にもあるように「売場」が当社のキーワード。
なので、「売場」でトップになっているのは願っても
ないこと。
クライアントにも検索エンジンで「売場」でトップに出ます・・・と
PRできる。
いちいちURLを入力する手間が省けるからだ。

検索エンジンで会社のホームページが引っかかるように、
常日頃から自社を代表するキーワードをSEOしよう。

さて、当社も本日から営業開始!!
創業3年目の今年は、ますます「売場」のポータル企業を
目指したい。

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