プランナーとディレクターはどう違う?ということを整理してみたい。
これをCMプランナー、CMディレクターとして置き換えてみよう。
CMプランナーはクライアントの商品やサービスのコンセプトを考え
どういうCMに持っていったら視聴者の共感を得るか・・・を考える。
コンセプトをまとめ、「こういう感じにしたらどうか」というのを
エコンテにまとめる。
そのときに、自らコピーやストーリーのラフスケッチを書くこともある。
そして、プレゼンで熱弁をふるい、実施に移す。
それからはディレクターの出番となり、キャスティングから実施エコンテ、
シチューエーション設定、コピーや言い回し・・・すべての監督を
するわけだ。
プランナーはクライアント寄り、ディレクターは現場よりとも言える。
ちなみに、CMプランナーは、今から10年前に佐藤雅彦という
電通の著名なCM企画者が出現したころから有名になった言葉だ。
とすると、当社の場合は売場のビジュアルコントロール
(VMD=ビジュアルマーチャンダイジング)をしている会社なので、
VMDプランナーは、売場のコンセプトや企画立案をしてクライアントに
提案。VMDディレクターは改装の際の売場のディスプレイ装飾や
什器配置、POP配置、商品陳列など現場監督になる。