新しいスキャナを購入したので、海外旅行の膨大なネガを整理した。
今までのネガを集積すると膨大なネガ量となり、1万カットくらいになってしまった。うーんこれだけあったらレンタルポジ会社ができるかもしれない。
ネガカートリッジ付きスキャナを買ったものの、「こりゃ時間がいくらあっても足りない」ということで断念。主な写真だけ取り込むことにした。
なつかしの写真を見つつ、観光の参考に列挙してみた。
・トルコ →イスタンブールよりも東がおもしろい。ギョレメの奇岩は有名だが、カイマクルの地底都市がおもしろい。ネロ皇帝の時代に1万人が暮らしていたというアリの巣状の地底都市だ。途中まで入れる。
・ニュージーランド →湖と羊の国。バス旅行は、高原と羊の風景が丸一日車窓に広がって、飽きてしまう。湖の淡水魚はバカでかい。メーター級のマスとうなぎがいる。うなぎは2m以上ははある。食べられるのか??
・ケアンズ →あまりグレートバリアリーフの中では遠征しない方がいい。いって、すぐにユーターンという気がした。近場のグリーン島でいいと思う。
・エアーズロック →やっぱこれがオーストラリアと思う。夕日の山焼けをみながらワインで乾杯する。
・シドニー →街遊びには最適。博物館や美術館に歩いていける、コンパクトな街。
・ゴールドコースト →シャークネットの中で泳がなくてはいけないので、興ざめしてしまう。
・パース →ピナクルスへ行く途中の白浜200kmくらいが人がいなくてとてもいい。最後の楽園といえる。
・フランス →フランスは周遊より、パリ長期滞在型にして、ゆっくり美術館鑑賞をしたほうが性に合うと思った。
・イタリア →料理がとてもおいしいベニスだったが、海はドブ川なのですね。
・ドイツ →プレッツェルはお菓子ではなくてパン、しかもビールのつまみということを知った。以来、日本に戻っても人形町のケルンで買い続けている。
・スイス →3大山である、モンブラン、ユングフラウ、ツエルマットのうち、ユングフラウが一番いい。ハイキング行程では、まるで絵画の中を歩いているよう。
・エジプト →やはりツタンカーメンとギゼのピラミッドでしょう。どこにいくにつけ、機関銃を持った旅行警察が同行してくれる。メイン観光地では、キャノン砲が門前に待ち構えていて警備がすごい。ちなみに、ベリーダンスは、体の露出度が高いトルコのほうがいい。
・イギリス →ロンドンの地下鉄はみんなモデルじゃないのか?と思うほど、かっこいい会社員が多い。ディスカバリーがパジェロ並みに走っている。
・北京 →核家族化政策で、1DKマンションに家族3人でもエリートみたい。ガイドがいっていた。
・兵馬俑 →アジアのエジプト。今でも発掘がつづいているそうだ。点心の本場だから、食事は北京よりもこっちのほうがいいような気もする。
・シンガポール →食事がうまい。波止場のレストラン街は夕方からもうサラリーマンで満杯。
・アラスカ →セスナでサーモン釣りに奥地にいける。川幅は日本の5倍以上。サーモンはルアーで釣るが、じっとしている待ちの釣りなので、日本のバス釣りのほうがいいと思った。釣果1匹。
・ハワイ →ホエールウォッチングは当たり外れアリ。たまたまうまくいき、ブリーチやペックスラップが見れた。
・ロスアンジェルス →だいぶ前だが、黒人暴動の次の年に行き、焼け跡が生々しく、いい思いは無かった。ダウンタウンでは年末紙ふぶきがとんでいた。年末になると会社員が窓からカレンダーを破いてすてる慣わし。
・フロリダ →ディズニーランドは海外でもウイークエンドにいくものではない、ということを悟った。
・イエローナイフ →3回目の晩でやっと見事なオーロラを見れる。これは一生のうちに一度は見た方がいいと思った。
・グアム・サイパン →魚が好きな人がいつでもいけるところだと思う。
・バリ島 →「物価がとても安い」ということを聞いていったものの、観光地では、そんなことは感じられない。ホテルで過ごすより奥地へ行った方がバリらしい。
・ニューカレドニア →フランス領なので、フランス料理が満喫できる。エスカルゴはとてつもなくでかい。離島のツアーにでかけると南国の自然が満喫できる。
ということで、百聞は一見にしかず。こうした体験を売場づくりに今後も生かして行きたいと思う。