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  • 2012.12.24 Monday
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商品ロゴのつくり方

これも会社のロゴのつくり方と同様だ。やはり、商品の個性や特徴を模したデザインにすべきだ。おっとその前に個性的なネーミングをしなくてはいけない。「おっとっと」や「氷結」、「ウォークマン」のように覚えやすく、商品特性がわかるようにつくらなくてはいけない。これは何も商品だけにこだわったことではない。サービスや社内報はたまた社内システムなどにも使える。例えば、「当社はお客様の要望を常に捕らえるシステムを取り入れていて、その名を「ピピッとシステム」といいます」としてもいいわけだ。
そんなことで当社サービス名も個性的に作り上げ、お客様にわかりやすく訴求している。もちろん名付け親とデザイナーは私である。

○当社のサービス・ロゴマーク

ロゴの作り方

ロゴというとソニーやグリコのようなマークを考えるだろうが
創業企業にしてもロゴは大事だ。
まず、ロゴとは企業や商品の個性を訴えるのに重要な意味を持つ。
ほとんどの大企業はロゴマークを「商標」として登録しているのはそのためだ。世界はSONYはひとつしかなく、他の企業に置き換えることはできない。
会社をつくったら当然社名は必要だが、ロゴやマークをつくろう。
これは、なにもデザイナーに頼む必要はないし、他社にまねしてかっこいいものをつくるということではない。会社の性格や個性を考えた上で
つまるのだ。
社名は理由があって命名したものだから、ロゴやマークも理由が必要。
理念や企業コンセプトを省みてデザインを考えるのだ。
例えば、うちの企業ロゴも私が自らつくったものだ。株式会社オーバルリンクの定義を「私たちは、モノやサービスのつくり手と売り手、そして買い手である生活者を潤滑で円満な関係に保つためのソリューションを開発、提供していくオーバル・コミュニケーターです。」としてあるので、マークはオーバル=楕円にし、そのまわりを衛星のように企業と生活者の楕円がまた回っている・・・というマークにする。つまり、楕円は「生活者と企業(メーカーや小売・卸)を円滑にリンクする」という意味をもつ。
そして、企業の和ロゴと英語ロゴをつくる。和書体のオーバルリンク/MS UI Gothic、株式会社/MS UI Gothic、英書体のOval Link/Trebuchet MS
というようにフォントを決める。これを遵守して名刺・封筒・便箋などのデザインに落としていく。印刷会社や看板屋には必ずこれを遵守させよう。でなければ、会社のイメージはひとつにならないからだ。

○株式会社オーバルリンクHP
会社のロゴ・マーク

iモード「あいだみつをの部屋」

「あいだみつを」の言葉を毎朝見ている。どこでかというとiモードだ。
有料サイトがあり、毎日、午前7時45分ころメールでその日の言葉を届けてくれる。通勤電車に乗ってるときよくにメールを受け取る。メールは30秒で読める。
「にんげんだもの」「つまづいたってっていいじゃないか」とか毎日違う言葉が入ってくる。
 プレゼンに落ちたとき、ケータイの「つまづいたってっていいじゃないか」みたいなのがタイミングよく翌朝に入ったら元気が出た。その逆に仕事のトラブルが派生したときにこれまたタイミングよく「いくらやってもだめなときはある。そんなときは歯をくいしばつてひたすら耐えるんだな」みたいなのが入ってくる。まさにiモードあいだみつをは時節を心得ているのだ。

営業社員はアカウントプランナーになろう!

アカウントプランナーというものを当社社員は全員めざしている。
当社はコンサルティングをアカウントプランニングという言葉に代えて
使っている。コンサルティングとはなかなかあいまいな言葉だと思うからだし、当社の営業の特色をよくとらえている言葉だと思うからだ。
どちらかというと私が広告代理店のプランナー出身なので単純なコンサルの仕事でも企画書をかなりよく書く。言うよりも文字や図にして初めてクライアントが対面する問題を解決できる筋道がよくわかると思うからだ。アカウントとは、営業のことであり、御用聞きのことだ。プランナーとは企画者の意味だから、営業しながらプランを練る・・・ということになる。このアカウントプランナーはイギリスから来ている言葉だ。アメリカと違い、イギリスの広告会社は広告ブティックと言われるほど小さい少数精鋭の広告会社が活躍しており、営業やプランナーという区別はない。むしろクリエイターという広告制作者が営業もし、企画も立てている。マルチで万能選手なわけだ。これなら広告主のいうことが広告表現によく伝わる。
今の日本ではコンサルタントのみならず、どんな営業でも「アカウントプランニング」できなければだめだろう。単なる御用聞きや商品を届けるだけのスルーパスの営業では「企画アイデアを具現化できる営業マン」に勝てないからだ。

差別化要因を見直そう

他社との差別化・・・これが会社をつくる上で非常に重要なものになってくる。そこでキャズム回避定義をいうものを創業して1ヶ月でつくってみた。
キャズムとは、会社が成長するときに対面する落とし穴だ。
このキャズムつまり落とし穴が深いと会社は這い上がれなくなり、
消滅に向かう。つまり、他社との差別化要因が鮮明でないために
競争に勝てなくなり、会社の意義を問われるわけだ。
まずは下記のように考えた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あなたの会社は
売場の売上があがらないことで問題を抱えている。

流通、メーカー向けのための
売場効率化のサービスであり、
売場や商品の売上を上げることができる。

そして、店舗コンサルタントや広告代理店と違って
このサービスには、客がもっと商品を買ってくれる
売場づくりの機能が備わっている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
とこんな感じだ。今では当社のサービスが充実して特許も申請しているが
初めはこういう定義だった。つまり、これを出発点としてサービスや商品開発をして、差別化に二重・三重のバリアをはっていくのだ。

10箇条のご誓文をつくろう

初心貫徹!!いつになっても創業当時の苦労を忘れないようにしたいと思うのである。というかまだ2年も経っていないのでまだ創業時代の部類に入っているとは思うが・・・。10か条のご誓文を紹介しよう。創業するに1ヶ月前に
つくったものだ。壁に貼ることは避けている。やっぱり客が来た場合、なんとなくね・・・。
10ヶ条のご誓文 2003.6.12
一、人生は一度しかない。自分の夢と希望に行く先をプログラミングしていこう
二、オリエンテーリングと同じ。一日一日を着実にペース配分しながら進もう
三、考えながら進もう。立ち止まってゴールまでの道筋の補正と確認を
四、あきらめるな。前進する意欲があれば、道は自ら開けていく
五、あせらない。ムリにスピードを上げると、道順を誤る
六、取れる仕事は小さくとも着実にとろう。単発でもきちっと期日まで最後まで進める
七、チャンスは常に周りに存在する。落ち着いて見渡して戦術を練ろう
八、大きな会社だからできないこともある。小さい会社だからこそできないことはない
九、誘惑に負けるとマイペースが乱れる。スケジューリングは着実に進めよう
十、新しいことは経験がないとだめ、ということはない。わかってくれる人は経験がなくてもアイデアがあれば付き合ってくれる。そしてそれがいいパートナーとなる

コンサルティングを有益にする方法

コンサルティングをする方法のてっとりばやいところは
やはり特許だろう。これをビジネスモデル特許という。
ビジネスの仕方をそのまま特許にしたもので特許の認可が下りれば
他社は手をだせない。特許使用料を支払わなくては他者はマネできないのである。
ただし、この特許とるのに金もかかるし、時間もかかる。
弁理士事務所に頼むと50万はかかる。特許庁への申請費用は20万そして毎年5万くらい特許の更新料がかかる。しかも特許が降りる確率は10%。
そして独自のWebシステムを付加するのに膨大な金がいるわけなので
よほどのいいビジネスモデルでないと「合わない」だろう。
ただし、特許が降りた場合で、市場がそのビジネスモデルを欲している場合は代理店制度、FCなどさまざまな展開が期待できる。
当社の「売場ドッと混む!! MX」はそうした意味で東京都中小企業振興公社の
「ビジネスモデル可能性評価」認定された事業なわけだ。つまり「市場が欲してそうだ」のお墨付けを受けたわけである。

サラリーマン時代を忘れよう

会社をつくっても、サラリーマン時代の流れで自分の会社を見てしまう。
これはやめた方がいい。1年間でやっとわかったことだ。
特に中間管理職の人が会社をつくると、なんでも他人がやってくれてそれが会社の利益になると思っている。私もそうだった。
でも、社員も少なく、自分ですべてやらなければならない創業時代は、大会社の延長でものごとを考えると大失敗するだろう。ひとつは業務の考え方だ。1億、2億のテレビCMを扱っていた人がそのまま自分の会社で業務を持ってこれるか?それはNoだ。だから、会社をつくって今の仕事をそのままスライドさせただけでは先細りするのは目に見えている。同じことをしてはいけないのだ。他社にない商品やサービスを売らなければ売上にならない。
また利益の考え方も同様。サラリーマン時代は売上の何%が利益・・・という計算式だが、創業時代は売上のいくらが利益という利益額の計算になる。なぜならば、利益額がそのまま事務所の家賃に、人件費に、消えていくからだ。創業したての人は、早いとこ、サラリーマン時代の自分に別れを告げるべきだ。だが、いったん染み付いた経験はなかなか拭い去れない。その場合は仲間の社長にいかに会社を存続していったか経験談を聞いてみるといいだろう。

就職は正社員がいい?

この間、うちの会社に就職希望の電話があった。正社員を募集しているか
転職希望者が聞きに来たのだ。
聞くと、「正社員で雇ってもらい」のが希望らしい。私の知り合いという以外に他に理由はなかった。「正社員だったら職種は何でもいい」。そういうものだろうか。
いまや、フリーターや契約社員・派遣社員が多くなって、全労働者の1/3しか正社員になれない・・・ということはよくわかるが、やみくもに正社員であればいい・・・というものでもないだろう。やはり自分のやりたいこと、将来の夢や希望などのビジョンは持ったほうがいいだろう。でないと、正社員として入ったものの、自分の性格にあわなくてすぐに辞退する羽目になってしまうからだ。それでは人生という時間がもったいない。
それよりも、今ある仕事をバイトでも正社員でも存分にこなして自分なりのノウハウを身につけた方がいいだろう。たとえそれがビルの清掃でも荷造りの仕事でも「ノウハウ」はあるはずだ。
例えば、私の場合は広告会社に入る前の学生時代のバイトは必ず映像に関わりあること・・・を前提にしていた。広告会社に入ってからすぐにテレビCMをつくりたかったからだ。日活のエキストラ、TBSの大道具などのバイトをして、ノウハウを吸収した。映画やドラマのシナリオを入手したり、カット割りの研究、ライティングの研究・・・バイトと本と自主映画の製作・・・とほとんどリンクさせていた。そうでなければ、広告会社に入ってすぐに絵コンテを書く・・という部署には配属にならなかっただろう。

人生のプランをつくる

時間管理学―セルフ‐マネジメントによる成功への道
時間管理学―セルフ‐マネジメントによる成功への道
ロタール・J. セイバルト, Lothar J. Seiwert, 上野 俊一
31歳の時にたまたま本屋で見つけた以来、とてもためになった本がある。
「時間の管理学」という本だ。ドイツのコンサルタントが書いた本だ。
これを読むと、自分の人生をプランしてみる・・・という本だ。
難しいことではない。自分のしたいこと、なりたいことを今の時点から死ぬまで書き込んで整理する・・・というものだ。ある9月の祝日の半日つぶしてノートに「プライベート」と「会社」の2方向で死ぬまでどんな人生を生きたいか書き込んでみた。「プライベート」では家を持つ、カナダに在住する、などいろいろ。「仕事」では社長になる、CMプランナーになる、などいろいろ。
それを遂行する時限を決めて、いついつまでにそうなる、というタイムスケジュールに落とし込んでいく。それを1年後に読み返してどのくらい予定が進んでいるか見て、さらに調整を繰り返し書き込んでいく。こうして自分のしたいことが実現していった。人生の最後はとりあえず、老年になってからバンクーバーに移住することになっていて83歳で死亡する。
 進捗の例をとると、会社を辞めて独立したのは45歳→
2年はやまった。TOEIC750点→2年遅くなったが実現した。支店から東京に転勤→3年ビハインドだが実現・・・ほぼ70%が予定通りになっている。

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