スポンサーサイト
一定期間更新がないため広告を表示しています
- 2012.12.24 Monday
- -
- -
- -
- -
- by スポンサードリンク
----------------------------------------------- Oval Link Co.,Ltd
会社で「あの人は個人商店だ」と言われている人は
多くいるだろう。
どちらかというと、一匹オオカミ的な匂いのする言葉だが、
サラリーマンは、時には「個人商店化」することが
必要・・・と言いたい。
将来会社をつくりたい・・・という起業家精神旺盛な人
でなくても、最近は、会社環境がどうなるかわからないため、
疑似的に社内個人商店化するのが必要だ。
会社が倒産したり、リストラしたりする時には、
もう会社に頼ることはできない。
独立してビジネスを展開したり、
転職先企業に高く自分を売っていくために、
会社にいるうちに個人商店化し、自分のノウハウを蓄積していくのだ。
というのは、
「私は、●●会社で1億円売っていました」
「私は、●●会社の部長でした」
と転職先に言っても通用しない時代になって来ている。
その人にどんなノウハウがあり、それがどれだけ転職先に
貢献してくれるか?が問われる時代になってきている。
私が静岡の広告会社にいた20年間は、まさに「個人商店」。
「自由になんでもやっていい」ということで
ヘッドハンティングされたため、20年間自由に仕事ができた。
●テレビやラジオ番組企画をつくる
●イベントをつくる
●キャンペーンを張る
ほとんど一人で企画立案、営業、プレゼンして
クライアントも会社に持ってきたから、
誰も何も言わない。
好きにやらせてくれる。
リスクは自分で負うため、仕事を完結するための
スキルやノウハウは自分のものにできる。
例えば、
●番組のシナリオを書く
●CMのエコンテを描く
●企画書を書く
●プレゼン費用は自分で捻出する
●営業する
など。
普通は、企画会社やコピーライターに頼むのだが、
予算がないから最初は自分でやるしかない。
こういうことをすると、部分的にしか関与していない
仕事をすべて自分のものにすることができ、
そのノウハウはかなり大きい。
苦も無く、創業できたのはまさにそこにある。
会社内の個人商店が、外に出ただけだからだ。
(ただ、会社の看板と、個人商店の看板は
雲泥の差があり、その差を埋める努力は
かなりしなければいけない・・・ということは認識しよう)
そういう意味からして、
小さい会社、できたての会社に就職した場合、
自分でなんでもしなければいけないことは
とてもラッキーと言えるのだ。
例えば、あなたがルーティンで会社の仕事を
ずっとしているとしよう。
それはそれで平和な毎日だが、
将来一人立ちしたい場合は、自ら変化をつくることを
おススメする。
転部してもいいし、転勤してもいい。
何かのプロジェクトに異動してもいい。
自ら「個人商店」をつくれば、おのずと鍛えられ
筋肉質になり、会社に何が起こっても、
いっしょに倒れない体になる。
★★「売場塾」10月開講講座受講生募集中
VMDを学んでお店・売場づくりのリーダー
「VMDインストラクター」になろう!!
売場塾では10月17日からの秋期講座受講生を募集しています。