世の中の営業マンが、一番苦しんでいるのは企画書づくりではないのか?
そんな気がする。
当社は売場づくりのサポート企業なので、テナントのデベロッパー
に出す新店舗企画書、メーカーの小売店に出す売場提案書の仕事が
多い。
つまり、クライアントに代行して百貨店やGMS、専門店に売場提案書を
出すのである。
どういう風にして提案書を出すのかは、企画提案書、パース、3D画像、
調査、企画設計図・・・などいろいろ。
企画書をスピーディにつくるのが当社の身上だが、よく企画書づくりの
コツは??と聞かれる。
それは経験の積み重ね以外何もないのである。
書いて書いて、書きまくる以外にないのだ。
そうすれば、自分の形ができ、コツもつかめてくる。
それにしても、20年前は鉛筆で企画書を書いていた。
書道5段の割には字に味がないので、事務所の女性の丸っこい字で
代筆してもらっていた。
そう、女性のキャラっぽい、かわいい丸い字の方が受けたのである。
そして、企画書はワープロの時代を経て、パワーポイントの時代へ。
企画書を書く速度はどんどん速くなっていく。
2日かかったのが、2時間になる。
残業時間に書く企画書の種類も増える。
ちなみに社会人になりコンビニがなかった時代は
夜8時をすぎると、晩飯はスナックに行くしかなかった)
振り返ると、おもしろいのは「模造紙に書いたものを持ち込んで
壁いっぱいに貼って説明すること」
そして何よりも受けたのが、街の通行人にインタビューして、
CMや商品、企業の認知度調査をしたことだ。
調査費が取れない営業マンにはオススメ。ただし、デンスケとマイク、
そして謝礼のサランラップミニをたくさん小脇に抱えて、待ち行く人に
嫌がられるのを厭わずアタックしなくてはいけない。
企画書は毎日同じ風に書いてもつまらない。
たまには、オリジナルにアレンジして、楽しみながらプレゼンしよう。
PR・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★今年もやります!!VMDセミナー!!
●新春VMDセミナー案内
●セミナーアンケート結果
今は殆どパワーポイントですね。
写真もデジカメで撮ったのを簡単に取り込め、
便利になりましたし、見やすいですね。
確かに、いくら教えてもらってもなかなか上手くできませんが、
沢山発表を聞いて、沢山自分で作ると段々コツが飲み込めてきます。
それから、段々自分なりの表現が出来るようになってきます。
兎に角、数をこなすことですね。