スポンサーサイト
一定期間更新がないため広告を表示しています
- 2012.12.24 Monday
- -
- -
- -
- -
- by スポンサードリンク
----------------------------------------------- Oval
Link Co.,Ltd
相乗積は、粗利益率×売上構成比で計算でき、単位は%。
相乗積は、その値が高いほどその値を出した商品の
社内的価値が高い。
例えば、相乗積30%のA商品と相乗積10%のB商品とでは
会社の利益貢献に占めるウエートがA商品に偏っている
ということだ。
相乗積が
A商品30%
B商品10%
C商品5%
D商品2%
だとすると、会社の利益の半分が
A商品に偏っていることとなり、危険がともなう。
だから、会社は常に新商品を開発して
A商品が衰退する時の、利益を上げる切り札
をつくっていかないといけない。
ユニクロがフリースブームをつくって
翌年からいきなり衰退した話しは有名だ。
ひとつの商品に偏ると、その商品が売れないと
ひどい目に会う。
相乗積は、取引先の貢献度も知ることができる。
相乗積が
A社50%
B社10%
C社5%
D社2%
だとすると、会社の利益のほとんどが
A商品に偏っていることとなり、
A社がもし取引停止したりすれば、
わが社は倒産を余儀なくされるのである。
中小企業の下請けによくあることだ。
取引先がいきなり中国に依頼して、わが社は
倒産したなんて話は最近ごろごろある。
大田区の多くの下請け企業が倒産している一因はここにある。
私は、年度末はいつも、サービス別・クライアント別に
相乗積を算出している。
サービス、クライアントごとの偏りをチェックしているのだ。
相乗積がひとつのサービス、ひしつのクライアントだけ
突出していたら要注意!
きゃあーっと青ざめて、次の年の対策を練っている。
経営とは、バランス。
けっして何かに偏ったり、寄りかかったりしては
いけないのである。
寄りかかっている柱がこけたら、
あなたの会社は倒れてしまう。
柱が倒れないように、第二・第三の
商品やクライアントを探して、補強することが
必要だ。
---------------------------------------------------
★★「売場塾」夏期開講講座受講生募集中
---------------------------------------------------
VMDを学んでお店・売場づくりのリーダー
「VMDインストラクター」になろう!!
売場塾では7月の夏期講座受講生を募集しています。
----------------------------------------------- Oval
Link Co.,Ltd
フレームワークを紹介しよう。
フレームワークとは、型のこと。
空手に型があるように、マーケティングにも
型がある。
まずはマインドマップから紹介。
●マインドマップ
私は、何かを企画する時にマインドマップを書いている。
VMDの企画、
原稿書き、
セミナーの組み立て、
広報、
その他もろもろ・・・
マインドマップとは、思いつくままに
キーワードを書きこんで、それを樹形図化することだ。
幹の部分は主題、枝の部分はその派生だ。
マインドマップは、4年前から活用しているが
このおかげで、雑誌の原稿制作時間が1/2に短縮した。
●戦略キャンバス
ブルーオーシャン戦略に使用するフレームワーク。
ブルーオーシャンとは、競合が何もなく
波が穏やかな海で独り勝ちしていることを指す。
レッドオーシャンとは、血みどろの戦いで
荒れ狂う海にいる状態を指す。
私は、他社と違うことをするのを身上としているので
このブルーオーシャン戦略が気に入っている。
戦略キャンバスとは、競合社の軸とわが社の軸を
戦略項目ごとに書き、同じことをしているのか、
違うことをしているのか判定するチャート図だ。
他社を大きく引き離して描けるラインがあれば
それだけ競合に対して際立っているのがわかる。
●ポジショニングマップ
横軸と縦軸を書くと4つの空間ができる。
わが社はどの空間にいるか、競合はどの空間にいるか
位置を楕円で表した図がポジショニングマップ。
この楕円同士が交わりすぎていると、もろ競争状態になる。
他社の楕円と交わる空間がなければ、競争優位となる。
私は自社というよりも、クライアントを
分析するのによく使用している。
●SWOT分析
Sはストロング、つまり自社の強い点
Wはウイーク、つまり自社の弱い点
Oはオポチュニティ。つまり販売の機会。
Tはシュレット。つまり競合の脅威を指す。
自分の会社が、どこが強くて弱いか、
わが社が拡大するポイントはなにか、
競合が攻めてくる時の対策は?
などを整理して考えることができる。
上記は、書店のビジネス書のコーナーなら
いくらでも本がある。
時間がある時にひも解くといいだろう。
---------------------------------------------------
★★「売場塾」春期開講講座受講生募集中
---------------------------------------------------
VMDを学んでお店・売場づくりのリーダー
「VMDインストラクター」になろう!!
売場塾では4月の春期講座受講生を募集しています。
----------------------------------------------- Oval Link Co.,Ltd
早いもので、2005年の9月から始めた
秋葉原VMDセミナーは来月で60回目。
●秋葉原VMDセミナー
毎月行っていると、こんな回数になるのだな
と改めて感心した。
統計を見ると、とうに1000人を動員している。
アンケートの束も積み上げてみると、百科事典3冊分の
厚みになっている。
今まで来場された方、大変感謝いたします。
そして、後援を長らくしていただき
コンスタントに来場者に雑誌を無料プレゼントしていただいた
流通ネットワーキングにも感謝。
累計配布部数も700冊以上を越え、
VMDの理論や企業のVMD導入事例、当社のVMD導入事例を
通じて情報を発信してきた。
メディアとセミナーでの情報発信を
たくさんの方が受け止めてくれた。
ありがとうございます。
さて。
先月創業7周年を迎えた当社。
振り返ってみて、つくづく思うのは、
●経営は持続性である。
●決めたことはずっとやり続ける。
これが経営に大切なことだと思う。
セミナーを最初開いた年は、お客様が来ない日で
2名と言う日もあった。
でも、毎月続けていたからこそ、1000人以上の
動員になったのである。
VMDセミナーや企業研修をベースに
深く学ぶ場として「売場塾」を開催したのは
4年前だが、夏期講習で20期を迎えた。
年4回休みなしで行い、
昨年からは大阪でも開催するようになった。
この調子で続ければ、
40期も50期もすぐに来るだろう。
遠いところから飛行機や新幹線で学習に
来られた方は大変お疲れだったと思う。
売場塾卒業生にも大いに感謝する次第である。
VMDで生計を立てている会社は
「VMDいかがですか」と顧客にアプローチする前に
やらなければいけないことがある。
それは
●VMDを知らない人たちに知ってもらうこと
なのである。
そこから始まった秋葉のVMDセミナー。
これからも、VMDを世の中に普及するために
やり続けようと思う。
---------------------------------------------------
★★「売場塾」秋期開講講座受講生募集中
---------------------------------------------------
VMDを学んでお店・売場づくりのリーダー
「VMDインストラクター」になろう!!
売場塾では10月の秋期講座受講生を募集しています。
----------------------------------------------- Oval Link Co.,Ltd
「名刺できましたよ」
この間、印刷会社が刷り上がった名刺を持ってきた。
FAX番号変えたのに伴い、名刺を増刷したのだった。
「ん」
新しい自分の名刺を見てうなった。
「生活者と企業を「快場」で結ぶ。」
という当社のコーポレートキャッチが、
「生活者と企業を「売場」で結ぶ。」
になっていた。
すぐさま、印刷会社に電話。
どうして「快場」が「売場」になっているのか
理由を聞いた。
印刷会社の担当いわく
「え。売場じゃないんですか?」
文字が「売場」でも「快場」でも
どうってことない対応だった。
送った原稿を確認した。
やはり、コーポレートキャッチは、
「生活者と企業を「快場」で結ぶ。」
になっていた。
仕方がないので、「この文字は商標登録までしてある
大事なキャッチフレーズなのだ」ということを
丁寧に説明し、送った原稿も「快場」になっている
ことを伝えた。
刷り直しをしていただくことにした。
だが、まだできて来ない。
向こうにしてみれば、この文字が商標登録してあろうが
なかろうが大成に影響はない・・・といった感じだ。
ましてや「売場」という日本語を、「快場」という
変な言い回しを使っているので、正してやった・・・と
いう雰囲気さえ伝わる。
生活者と企業を「快場」で結ぶ・・・
確かに、ロゴOval Linkの下に、6ポイントほどの小さい文字で
書いてある文字だ。
「快場」が「売場」に変わったところで、業務には
まったく支障がないだろう。
ただ、コーポレートスローガンとは、企業の思いが込められている
重要なものだということを認識してもらいたかった。
自然を、おいしく、楽しく ・・・カゴメ
水と生きる ・・・サントリー
安値世界一への挑戦 ・・・コジマ
目の付けどころがシャープでしょ。 ・・・シャープ
等々・・・
このスローガンがあるおかげで、企業は社会に何ができるのかを
提示し、旗印にして前に進むことができるのだ。
とくにうちみたいな中小企業は経営者の思いが
込められている。
生活者と企業を「売場」で結ぶ。 ・・・オーバルリンク
これではいけない。
生活者と企業を「快場」で結ぶ。 ・・・オーバルリンク
これがうちらしいのだ。
お客様が快く買い物できる売場、
そういうものを日本中につくっていきたい・・・
その思いが込められているのだ。
名刺ひとつでも、封筒ひとつでもこだわってしまう理由だ。
それはまるで、「積水ハウス」を「積水ハウチュ」
と呼ばれるようなものなのだ。
早く名刺刷り上がってほしい。
でないと、明日あなたに出す名刺は「積水ハウチュ」
になってしまう。
そうなったら、大変申し訳ありません!!
これが正しいコーポレートスローガン
---------------------------------------------------
VMDセミナーのお知らせ
---------------------------------------------------
VMD(ビジュアルマーチャンダイジング)を学んで
売場づくりの即戦力を身につけよう。
東京秋葉原2月26日開催。
----------------------------------------------- Oval Link Co.,Ltd
感動した・・・。
きのう、スカイツリーの10月から写真を
4枚掲載したが、感動したのは、
スカイツリーではなくて日比谷線だった。
たまたま画面に映っていたのだが、
日比谷線は不平を言わずもくもくと
毎日走っているではないか。
なんてすばらしい・・・。
私が毎日、元気で仕事ができるのは
日比谷線のおかげだった。
駅のキオスクで毎週、好みの週刊誌を買う。
デパートは10時から始まり、
レストランのお昼のランチは
温かいミートスープが出てくる。
パソコンを開くと、電子市場が開いていて
安い書籍を翌日届けてくれる。
バスはいつも通り8時に迎えに来てくれて
病院の待合室で1時間待つと医師の診察が始まる。
こんな何でもないことは、
どこかの会社の誰かがやってくれている。
この、どこかの誰かがやってくれるおかげで
日々の生活を安閑に快適に過ごすことができるのだ。
◆◆◆
あなたの会社は、どこかの誰かを安閑と快適に
しているだろう。
でも、時々確認してみよう。
ボルト1000本は翌日まできちんと配達しているだろうか。
原稿は毎月きちんと送っているだろうか。
フランス料理の鶏肉はきちんと50gセットされているだろうか。
広告のコピーは明日までにきちんと仕上がっているだろうか。
どこかの誰かを安閑と快適に過ごさせるために、
いつもの仕事をきちんとやり終えることが最善だということだ。
この写真の日比谷線を見て、そう思った。
---------------------------------------------------
VMDセミナーのお知らせ
---------------------------------------------------
VMD(ビジュアルマーチャンダイジング)を学んで
売場づくりの即戦力を身につけよう。
東京秋葉原1月20日開催。
●VMD売場の改装・改善セミナー
新聞の経済欄は暗い話が多かったが、
最近景気の底を打ったという。
が、経営者の見通しはまだ明るくない。
そもそも会社は浮き沈み激しいもの。
好調な企業でもつまづく時があるし、
下降気味の会社でもV字になるときもある。
かつてのユニクロも2002年ころは大幅減収だった。
大事なのは、売上が下降気味の時でも、
動くことが大事。
そして、「動いている会社」に見せることが大事。
今は下降気味でも、次の年、次の半年、次の3カ月に
回復するように策を練り、動いていくのだ。
それはどういうことかというと、
●いつも話題を振りまいている会社
●いつも何かやっている会社
●いつも進化している会社
のように動いて見せるのだ。
新商品を次々に発表し、
イベントや展示会を打ち、
新しい試みをマスコミに発表している。
営業はよく動き、おもしろい提案をしてくれる。
メールは毎週来て、新しい情報を与えてくれる。
ホームページは、新鮮な写真と興味を引く記事が
毎週更新されている。
会議室では、新しく起す事業に対して、
営業が議論を戦わせている。
このように、
動いている会社は前向きなのである。
動くこと。
それは、小さい会社でもできる。
ただし、勘違いしてはいけない。
ただ動くだけではだめだ。
やみくもに営業して「仕事くれ!」
では動いていないのと同じ。
オリエンテーリングのように、目標を決めて
周囲の環境を眺めながら動こう。
すると、宝の山にたどりつくのである。
当社も創業以来、山あり谷ありだったが
ずっと増収で黒字だった。
その秘訣は、いつも動いていたから、だと思う。
さあ、いっしょに景気回復目指して、動きましょう!
============ VMDセミナーのお知らせ ==========================
VMD(ビジュアルマーチャンダイジング)を学んで
売場づくりの即戦力を身につけよう。
東京秋葉原6月23日開催。
===============================================================
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Oval-Link Co.,Ltd
カチャカチャカチャ・・・。
今日は当社の顧問税理士が来訪。
もうすぐ決算なので、TKCのデータベースから
当社の経営分析表を引き出している。
ダラララララララ。
たちまち、グラフとレーダーチャートが
出てくる。
科学的だ。
総合分析チャートでは、
○限界利益率
○経常利益率
○自己資本比率
○総資本回転率
○労働分配率
○流動比率
などが、
安全性分析
生産性分析
収益性分析
の各チャートで出てくる。
うーん、数字を追いかけるよりも
レーダーチャートや棒グラフの方が
わかりやすいな。
「このところ、ぜんぜん数字が
違いますねえ」
と税理士先生はおっしゃるのだが、
何が違うかというと、ビジネスモデルだ。
結論から言うと、
●仕入れをなくすことによって
収益とリスクをなくす
●分別発注することによって
中間をなくす
●借入金を減らし、固定費のムダを
なくすことによって損益分岐点を下げる
●モノで稼ぐよりもノウハウで稼ぐ
という、ここ数年の改造で、
当社はスリムになり筋肉体質になった。
そして、さ来月、創業7年目を
迎えるのである。
パチパチパチパチパチ・・・。
(年月は早いですねエ)
・・・・ VMDセミナーのお知らせ ・・・・・・・・・・
売場づくりを指導するにはどうすればいい?
VMDのプロフェッショナルになるには?
VMDセミナーの今回は、売場づくりのリーダー
「VMDインストラクター」について詳しく論じます。
5月26日開催。
●VMDインストラクターなるためセミナー